ビデオクリエイター小島肇について
昭和26年、宮崎市に生まれ、その後熊本市に育つ。
防衛大学校を卒業後、陸上自衛隊に入隊。「空挺基本降下課程」「幹部レンジャー課程」「冬季遊撃」などの過酷な訓練を全て修了。
幹部広報課程を経た平成元年、第11師団広報室長時代、映画「マドンナの ごとく(名取裕子主演)」の撮影協力において、
空撮を含む様々な自衛隊訓練シーンのセットアップ等を実施。この経験を通じて映像制作への興味を喚起される。
写真:映画「マドンナのごとく」撮影スタッフ&隊員たちと(左端が広報室長当時)
平成7年芦別市の映画学校で作品「ふるさとひと夏のメモリーズ」が大林宣彦映画監督に認められ「大賞」受賞。
作品の構成力と選曲のセンスを高く評価して頂いた。 その後、本格的に作品制作を開始し様々なコンテストで受賞、
地元テレビ局のアマチュア編集技術ランキングの最高位認定を頂く。
写真:作品「ふるさとひと夏のメモリーズ」大賞受賞インタビュー
平成14年、北部方面隊創隊50周年記念行事(札幌ドーム)における演出映像班長として巨大スクリーンに上映する各種映像の統括業務を行う。観客33,000人、隊員7,000名が参加した陸上自衛隊最大級の感動大イベント 北部方面隊半世紀の伝統に培われた隊員たちの素晴らしいパフォーマンスは
永遠に記憶にとどめられることだろう。
写真:北部方面隊創隊50周年記念行事(札幌ドーム)
平成18年、陸上自衛隊を退官後「HAJIMEVISION」を設立、映像作家として「感動映像」をポリシーとした映像制作活動を開始。
富士総合火力演習、自衛隊観閲式などの撮影にも参加、フジテレビスーパーニュースやチャンネル桜への映像提供を行うとともに
方面隊・師団の広報担当者教育や放送業界誌「ビデオα」への「厳寒の北海道で陸自最強部隊を撮影」記事掲載など幅広く活動。
写真:北部方面総監部で広報担当者教育の講師
自衛隊を経験した自分にしかなし得ない映像表現の追求を目指すことがライフワーク。突き動かすのは自衛隊時代に培った「使命感」。
その一方で「自分史ビデオ」「社史ビデオ」「俳句映像集」なども得意のジャンルとしており映像制作の新境地を更に開拓中。
写真:第7師団広報の協力を得て90式戦車に小型カメラ(GoPro)を設置
役職・資格等
- HAJIMEVISION代表
- あだちビデオ制作室相談役
- ROLAND/DV-7ビデオ研究会北海道支部長
- 全日本空挺同志会会員
- 北の映像ミュージアム会員
- 北海道スカイダイビング倶楽部映像記録スタッフ
- 危機管理支援協会会員
- 総合危機管理士2級(総合危機管理アドバイザー)
- 落下傘降下士B章(降下回数120回)